t7333の麺喰いメモ

日々の麺喰いメモ (外食)

2018/03/05 カレー担担麺

昼食を「担担麺 ENISHI」で。
カレー担担麺 950円。
麺は、加水率高めの平打ち太麺。
具は、肉みそ、カシューナッツ、青梗菜、きざみ玉葱、きざみ葱、ガラムマサラ、カレー粉。

必死のパッチ製麺所」「だしと麺」などのお店を
経営するOMOに経営委託され、屋号も漢字の「縁」
からローマ字「ENISHI」へと変わり、汁なし担々麺
専門店としてリニューアルしました。

もともと「縁」のラーメンが好きで通っていたので
担々麺専門になったのはとっても残念なのですが、
お店が残ったのは良かったと思います。

「縁」の汁なし担々麺に比べて、味自体は割とよく
守られているようではありますが、カレー担担麺に
関しては言えば、「縁」のカレー坦々まぜそばは、
カレー粉にもこだわっていて、かなり辛いまぜそば
でしたが、「ENISHI」のカレー担担麺は、ちょっと
マイルドな味付けになっています。

ただ、メニューが汁なし担々麺だけになったせいか
と思いますが、12時に行っても待ちなしでしたし、
ウェイティングリストもほとんど記入されていない
状態でしたので、やはりラーメンなどの汁そば系が
ないのは、集客力の点でちょっと無理があるのでは
ないでしょうか。

また、麺の量が少なく、麺の大盛も替え玉もなし、
〆ごはんも安くなってはいるものの、ごはんの量が
少ないなど、満足感が少なめで割高感が残ります。

スタッフの数は倍増しているし、無化調のラーメン
スープの味を守ることも大変なことでしょうから、
汁なし担々麺専門にして麺の量を少なめにしたのは
ある程度は仕方がないことなのかもしれませんが、
それならそれで麺大盛や替え玉がなく、〆ごはんの
量も少ないのは、女性だけをターゲットにしている
のかなどと思ってしまいますし、それでは、お昼に
ウェイティングリストへの記入がほとんどないのも
当然のことかもしれません。

汁なし担々麺に〆ごはんがあうのはわかりますし、
サイドメニューにごはん類があってよいのですが、
そもそも麺だけでは満足できなず、必ずごはん類を
追加しなければ満腹にならないメニュー構成では、
麺のお店なのに、麺が主食としてではなく、何かの
副食として扱われているようなものだと思います。

ごはん類を食べなければ食事をした気にはならない
人やとにかくお腹がいっぱいになればいい人などは
これでも問題はないのでしょうが、麺で満足したい
人はどうすればよいのでしょうか。

これは、麺のお店として何か勘違いしているように
思いますし、麺喰いとしてはとっても残念です。

汁なし系の場合はスープがない分、汁そば系よりも
麺量が多めのお店が多いですし、食べたい量などは
人それぞれですから、標準の麺量を減らすのなら、
せめて麺大盛か替え玉ができるようにしてほしいと
思いますし、できることならラーメンも復活させて
ほしいものだと思います。

必死のパッチ製麺所」「だしと麺」などのお店を
経営するOMOとしては、ラーメンの提供もできるの
ではないかと思うのですが、どうなのでしょうね。

唐揚げ 2個 150円。

麺大盛も替え玉もないので、少食の人でもなければ
このあたりを追加するしかないのかもしれません。

〆ごはん 60円。

それでも物足りなければ、〆ごはんを注文するしか
ないのでしょうね。

担担麺 ENISHI

  • 住所: 〒657-0846 神戸市灘区岩屋北町5-2-32 サニーハイツ灘 1F
  • 電話: 078-861-7776
  • 営業時間: 11:00〜15:00 / 18:00〜22:00
  • 定休日: 火曜