2016/03/17 超濃厚房's零式特盛 - t7333の麺喰いメモ

昼食を、六甲道の「つけ麺繁田」で。
超濃厚房's零式(1,000円) 特盛(200円) = 1,200円
麺は、加水率高めの全粒粉入り極太麺。
具は、チャーシュー、鶏レアチャーシュー、メンマ、きざみ葱、海苔、魚粉、柚子皮。

この「超濃厚房's零式」は、このお店が三木市で「つけそばと深夜食堂房's」として
営業されていた頃のつけそばを、限定メニューとして提供されているものだそうです。

つけ汁の見た目は、豚骨魚介ベースの通常のつけ汁よりも濃くは見えなかったのですが、
よく見ると、表面にはコラーゲンらしき膜が張っていて、かなりの濃度があるようです。

まずは、麺だけをそのままで少しいただいてから、次に麺をつけ汁につけてみましたが、
麺が膜に阻まれてまったく沈み込みません。やはり、かなりの濃度があるつけ汁です。

麺は、ざる蕎麦のように下の方だけをつけ汁につけて食べてください、とのことでした
ので、下の方をつけ汁に押し込むようにつけていただくと、確かにかなりの濃度があり、
塩分も高めなので、しっかりとつけ汁につけて食べると、しょっぱくなるのでしょうね。

また、このつけ汁は、表面の膜がなくなった後でも、麺がほとんど沈み込まないほどの
濃厚さで、自然に少しだけつけていただくことになるため、つけ汁の量が多くなくても
簡単に冷めず、特盛りの麺でもつけ汁が先になくなってしまうこともありませんでした。

最後は、残ったつけ汁にご飯を入れてスープ割りにしてくれます。このとき、スープは、
こってりとあっさりが選べるので、あっさりを選びました。あっさりのスープ割りは、
あの超濃厚のつけ汁が雑炊のような感じになり、最後までおいしくいただけました。